鎌倉第5団
2024年度 団活動方針

 政府が子どもまんなか社会を掲げ、子どもや若者の視点に立って子どもの利益を最優先させ、健やかに成長できるよう、社会全体で後押しすることを目標としていることは、私たち鎌倉第5団がスカウトを育成してきたことにも通じることであると思います。
 これからも鎌倉地域におけるスカウト運動が、「社会から期待される」役割を安定的に果たして行くために、団組織の活性化に向けた具体的な取り組みを進めて行きます。
 しかしながら、長きにわたってご奉仕いただいている団委員および指導者の皆様の固定化が課題となっています。団運営や隊運営が膠着化することは、スカウト達の健全な育成にも影響が出てくることになります。役割分担などを細分化し、一定の方々に負担が大きくならないような改革を目指していきます。そのためには、団関係者が課題を共有化していくことが必要となります。

☞ 各部門の課題を抽出し、保護者の方々にもご理解・ご協力をお願いいたします。


1)一貫教育としての特性を活かし、楽しく・手応えのあるホンモノのスカウト活動を展開します。
☞ 部門間の交流・協働を推進して「上進がデフォルト」の活動環境を実現させるための活 動を推進します。
☞ 部活動や受験勉強などとの両立を目指すとともに楽しくスカウト活動を進めていきます。

2)新しい仲間を増やします。
☞ 団委員会・各部門は、他団体・組織とも積極的に交流・連携して地域社会に「受容され」「理解され」「期待される」スカウト活動の実践に努め、積極的且つ効果的な組織・広報活動を展開して新規加盟員の具体的獲得に努めよう。

3)スカウト一人ひとりの人間的成長を支援し「人と社会に奉仕できる」人材を育てます。
☞ ボーイ&ベンチャーは、精神性と具体的なスキルの修得に注力し、ベンチャーは組み立てたプロジェクトなどを発表するプレゼン能力も高めよう。
☞ ローバーは能動的な交流研鑽と様々な奉仕の機会を通じて、スカウティングによって身に付けた「ちから」の具体的還元と更なる自分自身の成長を目指そう。

4)成人も楽しみ且つ学びます。
☞ 全てのスカウト保護者は、スカウト運動の趣旨・目的を正しく理解し、積極的に活動に協力・奉仕することを通じて成人としての資質向上に努め、「楽しみながら社会に貢献するポジティブなオトナの姿を子どもたちに示す必要があります。BS講習会や安全担当者講習会などに積極的な参加をお願いします。

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